外国人選手・契約動向
DeNA、レイノルズとエンカーナシオンは残留有力 ルイーズは来季契約が流動的
集計時点:契約情報は2026年10月31日確認/成績は2026年一軍公式戦最終成績
DeNAが、投打で結果を残した2人の外国人選手を来季も引き留める方向だ。レイノルズは62試合に登板して防御率1.59。エンカーナシオンは64試合で11本塁打を放った。10月29日には両選手の残留が有力と報じられた一方、ルイーズの契約は流動的とされている。同じチームの助っ人でも、来季への見通しは一様ではない。
DeNAが残したい投打の戦力
DeNAはレイノルズとエンカーナシオンに残留を要請し、交渉を進める方針と報じられている。10月31日の確認時点では、両選手の来季契約の合意は確認できていない。
2人が残れば、DeNAは救援の軸と中軸打者を来季も起用できる。レイノルズが積み重ねた登板と、シーズン途中から打線に加わったエンカーナシオンの長打力。その両方を引き継げるかが、今回の交渉の焦点だ。

17セーブ、30ホールド。レイノルズが担った終盤
レイノルズは62試合、62回1/3を投げ、4勝2敗、17セーブ、30ホールド、防御率1.59だった。セーブだけでなくホールドも30を数え、救援陣の中で多くの試合に関わった。来季の役割がどうなるかは別として、今季これだけの登板を重ねた投手が残るかどうかは、DeNAの継投を考えるうえで大きな分かれ目になる。
ルイーズは45試合、41回1/3で1勝2敗、15ホールド、防御率3.05。こちらも一軍の救援陣を支えたが、来季契約は流動的と報じられている。去就次第では救援陣の顔ぶれが変わるだけに、レイノルズとの交渉と併せて注目したい。
| 投手 | 登板 | 投球回 | 勝敗 | セーブ | ホールド | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| レイノルズ | 62 | 62 1/3 | 4勝2敗 | 17 | 30 | 1.59 |
| ルイーズ | 45 | 41 1/3 | 1勝2敗 | 0 | 15 | 3.05 |
エンカーナシオンの11本塁打を、来季につなげられるか
エンカーナシオンは64試合、252打席で打率.293、11本塁打、39打点を記録した。出塁率は.321、長打率は.494。途中加入ながら、打率と長打力の両面で存在感を示した。
6月に加入し、7月以降は主に4番を任された。シーズン途中から加わった打者が、64試合で11本塁打、39打点を積み上げたことは大きい。残留が実現すれば、今季は途中加入だったエンカーナシオンを、来季は開幕から起用する選択肢が生まれる。編集部は、夏以降に中軸を担った打者を、そのまま来季の打線に組み込める点に注目している。
| 選手 | 試合 | 打席 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | 長打率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| エンカーナシオン | 64 | 252 | .293 | 11 | 39 | .321 | .494 |
阪神はガルシア残留の報道、巨人はダルベックに残留要請
他球団でも残留と退団の見通しが少しずつ分かれてきた。阪神のガルシアは10月26日に来季残留が決まったと報じられた。巨人ではダルベックへの残留要請が伝えられ、その一方でウィットリーは退団濃厚と報じられている。
DeNAでは、レイノルズとエンカーナシオンを引き留められるか、ルイーズの契約がどうまとまるかが当面の焦点になる。62試合を投げた救援投手と、途中加入から4番に座った打者。今季の終盤を支えた2人との交渉が、来季の投打を組み立てる最初の節目になりそうだ。